国際交流員って何をやってるの?

長野県国際交流員(CIR)の3人(出身国:米国・中国・韓国)が県内でどのような活動をしているか紹介します。

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長野マラソンで国際交流ブースを出しました。 (メーガン、呉、李)

平成31年4月21日(日)に第21回長野マラソンが開催されました。

メーガン、李、呉CIR3人は、カナダとイギリス出身のALT2人と一緒に国際交流ブースを出しました。

今年も例年通り、各ブースで母国の紹介と共にそれぞれの体験を企画しました。

また、全てのブースの体験が終わったら、外国のお菓子がもらえる「パスポートゲーム」もしました。

まず、韓国のブースでは韓国伝統の遊びである「トゥホ(投壺)遊び」をしました。

トゥホ遊びは、矢を投げてバスケットの中に入れるゲームです。矢がゴールインしたら、韓国の写真が入ったハガキを配りました。ハガキには、参加者の名前を韓国語(ハングル)で書いてあげたのですが、皆さんがハングルを見て喜んでくれてとてもうれしかったです。

中国のブースでは「羽けり」と切り紙をしました。羽けりは、中国語で「ジェンズ」と言います。子どもからお年寄りまで、皆で楽しめる中国の伝統的な遊びです。足でけるゲームで、すごく簡単そうに見えますが、実はけり続けるのがかなり難しいです。

そして、今年は羽けり以外にも中国の文字「囍(よろこび)」の切り紙もしました。

中国の囍は、喜びが二回もあって、まるで喜びの感情も2倍になりそうです。参加してくれた皆さんにも、この喜びを感じてもらえたらと思いながら一緒に切り紙をしました。

イギリスは、egg-and-spoon raceをしました。スプーンに卵をのせて、落とさないように走るゲームです。今回は卵の代わりに水が入ったバルーンを使いました。バランスを保ちながら、歩いてはいけないゲームなので、子供たちも頑張ってレースをしました!

 

カナダのブースではカルタをしました。メイプルシロップやナナイモバーズ等のカナダの食べ物、ジェームズキャメロンのようなカナダの有名人物、そしてカナダの自然や有名地を使ってカルタを作りました。カナダの特徴を生かして普段日本でやるカルタとは全然違う形だったと思いますが、カルタは皆さんにとってとても馴染みのあるゲームなので、楽しんでくれました。

最後にアメリカのブースは、メーガンCIRの出身であるハワイ州をテーマにしました。

今回は塗り絵を用意したのですが、塗り絵にハイビスカスやシャッカ等、ハワイを象徴する色々なものを入れて、また裏にはそれについて説明も書いておきました。

子どもたちが自由に塗り絵を描いて、とても楽しんでいるように見えました。

特にハイビスカスの塗り絵は一番人気があって、最終的には一枚も残らなかったです!

今年も長野西高の学生たちがボランティアで来てくれたおかげでとても助かりました。

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