信州ミュージアムナビ

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「没後100年 菱田春草展」スペシャルギャラリートーク開催!

こんにちは、信濃美術館です。

「没後100年 菱田春草展―新たなる日本画への挑戦―」の開幕から1週間。3連休初日の9月17日(土)に、明治学院大学教授の山下裕二氏を講師にお迎えし、スペシャルギャラリートークを開催しました。開始時刻の5分前には、すでに80人近い方が集まっておられ、みなさん山下氏の登場を今か今かと待っていらっしゃいました。

山下氏は、春草の東京美術学校時代の作品からはじまり、朦朧体という描法の誕生、インドや欧米への遊学など様々な経験を経て、その朦朧体が展開していく様子までを、ユーモアあふれる語り口で解説してくださいました。晩年の作品《黒猫》(明治43年、播磨屋本店所蔵)の前では、「猫好きじゃない春草が描いた猫だが、非常にかわいい。実物が欲しいくらい」と嬉しそうにお話され、会場のそこここから、思わず笑いがこぼれる一コマも。1時間を超えるギャラリートークとなりましたが、参加者のみなさんはうなずいたり、微笑んだり、体を乗り出して作品を眺めたりと、最後まで楽しんでいる様子でした。

「美術館では、自分で観るからこそ分かる、作品の大きさ、色合いなどを実感してもらいたい。国宝だから、有名だから、ではなく、自分でありのままを感じることが楽しさの一つ」という山下氏の言葉のように、一人でも多くの方に美術館へ足を運んでいただき、春草ならではの光や空間の表現、色彩などを楽しんでいただければと思います。

「没後100年 菱田春草展―新たなる日本画への挑戦―」は、10月16日(日)まで開催しております。会期中は毎週土曜日に、学芸員によるギャラリートークを行いますので、こちらもぜひご参加ください。

「没後100年 菱田春草展―新たなる日本画への挑戦―」  開催中〜10月16日(日)
観覧料=大人1,200円、大学生1,000円、高校生以下無料
※一部展示替えあり(後期は9月29日(木)〜)
※休館日=毎週水曜日

ギャラリートーク(学芸員による作品解説)  会期中毎週土曜日
時間:13時30分〜
申込:不要
費用:無料(ただし観覧料は必要)

【お問合せ先】
長野県信濃美術館
〒380-0801 長野市箱清水1-4-4電話)026-232-0052/FAX)026-232-0050
e-mail)npsam@coral.ocn.ne.jp / URL)http://www.npsam.com

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