鍵は、この仕組みだと単なる長方形の板でいいんですが、それでは鍵らしくないので、宝箱の鍵っぽくなるように飾りをつけていきます。
宝物といえば……ということで王冠をつけてみました。自分でカットするなら、あまり複雑だと大変ですが、レーザーカッターは細かいデザインでもきれいに切ってくれるので安心です。
《設計図》
すべてのパーツをあつめると、こんな感じになります。鍵は壊れた時の予備として2つ作る予定です。
用意した木質ボード(30cm×30cm)に敷き詰めると、5枚分くらいになりました。
【レーザーカッターでカットする】
データができたので、いよいよカットです。
今回も、パワー90、スピード10の、パワー強めの設定でカットしました。
細かい部分もきれいにカットしてくれます。
【組立て】
カットできたら組立てです。木工用ボンドで糊付けしながら組立てます。
さしこむ順番を考えながら、箱の形になるように組立てていきます。
鍵や蝶番の部分はとくに念入りに糊付けします。
箱の形になったら、鍵がかかるのか確認。ちゃんと動かせました。完成です!
ラインストーンのシールで飾ってみました。キラキラすると宝箱感アップです。色を塗ってもいいかもしれませんね。
宝箱を開けてみたい方は、「ナツとしょ2025」の「謎解きゲーム・図書館探検大作戦」へぜひご参加ください
そして、宝箱を作ってみたい方は、毎月第2日曜日の午後に開催するモノコトベース・オープンデーでレーザーカッターが使えるので、挑戦してみてください!
カット用の素材(木質ボード・MDFがおすすめ)と、カットしたいデータを持ってきてくださいね。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
県立長野図書館 総務企画課
TEL:026-228-4939
FAX:026-291-6252