どんぐりをひろいました。

9月になりました。
まだまだ残暑がきびしく、長野市では日中は30度を超える日もしばしばです

 

しかし、まだまだ夏のような暑さの中で、
当館のある若里公園では、ちょっとずつ秋のおとずれを感じることができるようになりました

 

先日、朝の開館前に児童室で開館準備をしていたときです。
『どんぐりひろい』という絵本を棚に戻していると、
ふと足元にいくつものどんぐりが・・・。
児童室を利用したお子さんの忘れものでしょうか?
絵本のタイトルと同じような体験ができ、なんだか嬉しくなりました

▼これは後日、別の場所で発見したどんぐりです
殻斗が横じまなのが特長的ですね

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調べてみると、どんぐりは漢字では
「団栗」と書くそうです。
どんぐりという種類の植物はなく、
ブナ科のカシ、クヌギ、ナラ、コナラなどの
ナラ属の果実の総称として使われます。
どんぐりの“帽子”のように見える椀状の部分は、
殻斗(かくと)と呼ばれ、
雌花が蕾のうちは花を保護していたものです。

 

「どんぐり」という言葉の由来は、
・トチグリ(橡栗)の転じた言葉か。
・団は円形のものが集まっている様子。
栗のようにおいしくは食べられないので、“鈍(どん)なクリ”=どんぐりという名前がついた。

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