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★予告★「里山の昆虫(なかま)たち」百瀬達也作品展

設計図は頭の中! 

フリーハンドの展開図を切り出し、立体的に折りたたむ独自の手法の切り紙作家、百瀬達也さんの作品展「里山の昆虫(なかま)たち」が当館で開催されます。

百瀬さんは1995年7月28日生まれ、塩尻市在住の今年19歳。
子どもの頃から虫が大好きで愛読書はファーブル昆虫記や昆虫図鑑だそうです。もちろん、師匠はJ・H・ファーブルさん。

幼い頃から手先が器用で、小学校3年生の頃から、昆虫図鑑を見ながらハサミで好きな虫を切り出す切り紙をはじめます。高学年の時に、辰野町にある昆虫博物館でもらった紙でできた立体のショウリョウバッタに魅せられ、同じものを作りたい一心で切り紙を折って工夫を凝らしたのが現在のスタイルの作品づくりの最初だそうです。

『セミの羽化』百瀬達也作

『ハエ』百瀬達也作

フリーハンドで立体作品を作る才能はメディアにも取り上げられ、水野美術館・原田泰治美術館・辰野町美術館・長野県民文化会館など、多くの文化施設で紹介されています。

百瀬さんの作品展は7月26日(土)から8月17日(日)まで、当館が開催する『すばらしき信州の山々「信州 山の日」企画展』のなかで開催されます。
図書館においでの際には、1階ホールの当作品展をぜひご覧くださいface02

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