信州の逸品 いま信州で注目されている旬なモノ・コトをお届けします。

信州の逸品

いま信州で注目されている旬なモノ・コトをお届けします。

ネームホルダー

農業や林業に害をなすという理由から、
年間約80万頭の鹿やイノシシが殺処分される、
「有害鳥獣」と呼ばれる野生の獣たちがいます。

その現状を嘆いた女猟師の井野 春香さんが、
獣の命に感謝し「暮らしの中で大事に使っていく」ことを伝えるために、
「けもかわPROJECT」を立ち上げました。

このネームホルダーは、けものの命が無駄にならないよう
願いを込めて、一つ一つ手作りで製作。

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野生のものなので生きた頃の傷や、
仕留めた時の傷などがあるものもあります。
しかし、その傷も風合いのひとつ。
生きた証としてそのまま残してあります。

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鹿特有の滑らかな感触と、使うほどに変化していくのが革の風合い。

けものたちの命が、私たちの暮らしの中で生きるモノになるよう、
そんな願いを込めて作ったネームホルダーです。

※現在、JR長野駅の在来線と新幹線乗り換え改札の短いエスカレーターの北側にある「おらっちBOX」で、
「けもかわプロジェクト」の展示が行われています。
3ヶ月ごとに商品を入れ替えながら、取り組みをPR。

「けものたちの命が、暮らしの中で生きるモノになるように」という井野さんの思いは、
少しずつ着実に広がっています。

◇ けもかわproject
◇ 長野県魅力発信ブログ「信州魅力発掘人」の中でも
けもかわプロジェクト 代表 井野春香さんをご紹介しています。

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