2016.03.15 [ その他 ]
セント・デイヴィッズ・デイ (クリス)
イギリスでは、各国、イングランド、スコットラド、ウェールズ、北アイルランドはそれぞれの守護聖人があります。各守護聖人は認められている祝日が行われ、各国はその日にお祝いをします。
ウェールズの守護聖人は聖デイヴィッドで、3月1日が彼の記念日、セント・デイヴィッズ・デイ(ウェールズ語ではDydd gwyl Dewi)と言う祝日となっています。
聖デイヴィッドは500年頃ウェールズで生まれ、ウェールズの聖職者になり、キリスト教を広げました。みんなが聞こえるように、大勢の人の前で土地を盛り上げたという奇跡をしたと言われています。589年3月1日に、聖デイヴィッドが死亡し、ウェールズでは記念日となりました。
現代、大勢のウェールズ人はその日に、パーティーをしたり、パレードをしたりします。学校でも、学校祭り、コンサート等が行われます。多くの人はウェールズの伝統的な服を着用したり、ウェールズの象徴であるネギやラッパスイセンを服に付けたりします。
気に入った方、是非ウェールズへ行ってみてください!毎年、3月1日にウェールズの首都のカーディフ市では大きなパレードが行われます!
Dydd Gwyl Dewi Sant Hapus!
Happy Saint David’s Day!
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