国際交流員って何をやってるの?

長野県国際交流員(CIR)の3人(出身国:米国・中国・韓国)が県内でどのような活動をしているか紹介します。

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > 国際交流員って何をやってるの? > その他 > セント・デイヴィッズ・デイ (クリス)

セント・デイヴィッズ・デイ (クリス)

イギリスでは、各国、イングランド、スコットラド、ウェールズ、北アイルランドはそれぞれの守護聖人があります。各守護聖人は認められている祝日が行われ、各国はその日にお祝いをします。

 

ウェールズの守護聖人は聖デイヴィッドで、3月1日が彼の記念日、セント・デイヴィッズ・デイ(ウェールズ語ではDydd gwyl Dewi)と言う祝日となっています。

Jesus_Chapel_St_David

聖デイヴィッド -Tomasz Wachowski – https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jesus_Chapel_St_David.jpg

 

聖デイヴィッドは500年頃ウェールズで生まれ、ウェールズの聖職者になり、キリスト教を広げました。みんなが聞こえるように、大勢の人の前で土地を盛り上げたという奇跡をしたと言われています。589年3月1日に、聖デイヴィッドが死亡し、ウェールズでは記念日となりました。

 

現代、大勢のウェールズ人はその日に、パーティーをしたり、パレードをしたりします。学校でも、学校祭り、コンサート等が行われます。多くの人はウェールズの伝統的な服を着用したり、ウェールズの象徴であるネギやラッパスイセンを服に付けたりします。

Welsh Lady

https://www.flickr.com/people/28496558@N02 ウェルシュ・レディー:ウェールズの伝統的な女用服

気に入った方、是非ウェールズへ行ってみてください!毎年、3月1日にウェールズの首都のカーディフ市では大きなパレードが行われます!

St_David's_Day_Celebration_Dathlu_Dydd_Gŵyl_Dewi_2009

カーディフ市のセント・デイヴィッド・デイ パーティー

Dydd Gwyl Dewi Sant Hapus!

Happy Saint David’s Day!

 

1 2

このブログのトップへ

このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら

企画振興部 国際交流課
TEL:026-235-7188
FAX:026-232-1644