【設計図を作る】
今回も、アドビ株式会社のIllustratorというソフトを使って、パソコンでデータを作成しました。
箱と蓋のパーツです。箱の内寸で、横幅276mm×奥行180mm×高さ80mmくらいです。
入れたいものぴったりの大きさにできるのが、自作のいいところですね。
今回は2種類のものを入れる予定なので、間に仕切りをつけてみました。
鍵パーツは右側に収まりそうなので、右側に鍵パーツのカバーをつける予定です。
《蝶番》
続いて蝶番です。蓋がバタンと開きすぎないように、ストッパーをつけたいと思います。
蝶番パーツに出っ張りがあれば、90°以上開かないようにできそうです。
頭の中で考えているだけだとよくわからないので、ソフト上で図形を回転させながら、予想した形で大丈夫かどうか確認します。
パーツが外れにくいように、接着部分も多めに、深くさしこめるようにしてみました。
深くさしこむには、箱(下半分)よりも蓋(上半分)にさすほうが邪魔にならないので、パーツは蓋にとりつけるようにしています。
《鍵》
いよいよ鍵部分です。前回の宝箱とは違う仕組みですが、基本は同じ。
鍵がかかっているときには、蓋に取り付けたパーツが、箱のパーツにひっかかって持ち上がらない。
どこかを回すと、パーツが回転して、ひっかからずに持ち上がる。というようにすればできそうです。
鍵の凹凸によって、開けられたり開けられなかったり、あたりの鍵とハズレの鍵があって……というのもステキですが、初めてなので一番単純な形で作ります。
蓋に取り付けるパーツと、ストッパーになる部分のパーツの形を作っていきます。
蓋が多少ずれても、ちゃんとはまるように、ストッパーのパーツは板2枚を重ねて作ります。
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