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肩ひじ張らず…素敵な一年を!(FMぜんこうじ「図書ナビ」第22回)

FMぜんこうじスタジオ前にて

FMぜんこうじスタジオ前にて

みなさま、こんにちは。県立長野図書館の森です。FMぜんこうじの「ひるどきもんぷらワイド」、 2025年1月14日(火)に放送された、「図書ナビ」コーナー、第22回目の内容をご報告します。オープニングの一曲は、絢香×コブクロの WINDING ROAD(YouTube)。「♪曲がりくねった道の先に 待っている幾つもの小さな光 まだ遠くて見えなくても 一歩ずつ ただそれだけを信じてゆこう」。成人を迎えた皆さんへのエールを込めた選曲ですね。元気が出て来る一曲、素敵です。

オープニングトーク:成人を迎えた皆さんへのエール

中川さん:今日のスタジオ前は、1月にしてはとても暖かく穏やかです。昨日は、成人の日、20歳を祝う会に参加された方でしょうか。振り袖姿の方もお見掛けしましたが、ファッションも今はそれぞれですね。若い人たちには、伸び伸びと自分らしく、人生を謳歌してほしいなと思います。

さて、2025年、始まりましたね!森館長はどんな年末年始を過ごされましたか?

年末年始は家族の時間

母の家の橙(だいだい)の樹

母の家の橙(だいだい)の樹

森:この年末年始は、母の郷里である香川県高松市に帰省しました。父は14年前に他界していて、母は一人暮らしです。
8月に米寿の会をしたときはとても元気だったのですが、その後、重い病気が見つかって、ずっと入院していました。12月に退院して看護付きのケアハウス(いわゆるホスピス)に入居したんですね。
コロナ禍以降、面会の条件を厳しくされている施設も多いと聞きますが、ここは県外在住でも家族であれば、午後はずっと部屋で過ごすことができて、有難かったです。

私は兄が二人の三人兄妹の末っ子です。兄は奈良と福岡、私は長野と遠いので、ここ数年はめったに会うことはありませんでした。でも、母のことがあって、私も2週間に一度は帰省するようになり、兄たちとまるで合宿生活のように一緒に過ごすことが多くなりました。甥っ子や姪っ子、さらにその子供たちと、母から見れば、息子や娘、孫やひ孫たちも積極的に会いに来てくれるし、近くに住む叔父・叔母もとても親身にお世話してくださるので、母は幸せだと思います。辛い気持もありますが、母のおかげで、兄妹・家族のきずなが深まったように思います。

中川さん:お母様のこと、大変ですね。でもご家族で良い時間を過ごされたんですね。

子どもたちに絵本をプレゼント!

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