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【インターンシップ】図書館実習生をお迎えしました2024


■ 学生さんにブログを書いていただきました!

広報に関するプログラムの中で、実際に2人にもブログの記事を書いてもらうことに
限られた時間の中ではありましたが、「この実習を通しての感想」と、「印象に残った仕事を1つ紹介」する記事を書いてもらいました。
以下の記事は文章はもちろん、写真を撮って掲載する作業も含めて、全てご自身で行っていただきました。

Aさん
【感想】
普段は見ることのできない職員の皆さんから見た図書館を知ることができて、たくさんの発見があった10日間でした。
県立長野図書館では様々な新たな挑戦を行っていて、体験できるスペースや発見を促すゾーンなど、職員の方々の想いや工夫を身近に感じることができてたくさんの学びがありました。

【業務紹介】
図書館業務の中で印象に残ったものは資料の受入作業です。
図書館には毎日大量の資料が届くため、それを利用できる状態にするために様々な作業が必要になります。
届いた資料を確認して、分類や件名を考えながら書誌を作成したり長く使えるように装備をしたり、一つひとつの資料にバーコードを付けて資料を登録したりと、多くの工程が必要だと知りました。
利用者の方々が使いやすい環境を整えるために配架の見直しや修理をして、常に必要な資料をすぐに届けるための業務が行なわれていることがわかりました。

Bさん
【感想】
10日間のインターンシップで様々な業務を学ばせていただきました。
カウンター業務や書庫へ本を取りに行くなど普段利用者の私たちが目にする業務に加え、相互貸借、郷土資料の受入といった裏方で行う県立図書館ならではの業務も体験させていただき、デジとしょ信州や信州・学び創造ラボなど独自の取り組みについてもより深く知ることができました。
また職員の方の「利用者の方のために」を第一に考え動く気づかいの精神も、今後図書館について考えるうえで欠かせないものだという事も実感しました。
非常に学ぶことの多い実習でした。ありがとうございました。

【業務紹介】
県立長野図書館の取り組みの中で印象に残ったのは、3階にあるモノコトベースです。
UVプリンターやレーザーカッター、3Dプリンターなど個人で買うのが難しい様々な機械があり、利用者の方と職員の方が一緒になってモノづくりができるスペースです。
実習期間中には、利用カードの裏面に自由な写真やイラストを印刷できるカードワークショップと、木の板を好きな形に切り抜いてもらえるレーザーカッター体験会が行われました。
参加者の方の中で新たな交流が生まれるなど、本の貸し借りだけではない、心地よい居場所としての図書館像を見ることができました。

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