図書館周辺の秋景色をお届けします!

 

「こうよう」を調べてみたところ、赤く染まる「紅葉」と、黄色く染まる「黄葉」があるようです。
日本では古くから、「色」を表すたくさんの言葉が生まれました。
色の事典を開いてみると、紅葉の時期に見られる赤・黄・茶色を表す言葉の多さにびっくりしました。
「緋色」、「紅葉色」、「柘榴色」、「紅柿色」、「刈安色」、「朽葉色」、「団栗色」・・・
ここには書ききれないほどたくさんの言葉がありました。
言葉から、何となく色のイメージが伝わるのではないでしょうか。

繊細に変わる紅葉のきれいなグラデーションを眺めながら、
美しい色の世界を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
当館にお越しの際は、ぜひ図書館周辺の秋景色もご覧になってみてくださいね

 

下記の本を参考に調べました

書 名 /著者名 /出版者 /出版年 /請求記号
「定本和の色事典」/内田広由紀著/視覚デザイン研究所/2008/【757.3/ウヒ】
「色のふしぎ百科 2(五感のふしぎシリーズ)」/末永蒼生編著/樹立社/2002/【757/イ/2】

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