2017.05.16 [ 夏のイベント ]
中国国家京劇院の代表団が長野県で公演を行いました。(李)
平成29年4月28日(金)、中国国家京劇院の代表団が長野県を訪れました。日中国交正常化45周年の記念行事として、3月10日-4月28日、日本の29都市で計53回のツアー公演を行いました。今回長野県は閉幕の公演として、とても重要な意味を持っています。同院の副院長を務める国家一級俳優の于魁智さんや同院の一団団長で、国家一級俳優の李勝素さんが、長野県庁で知事表敬訪問をしました。
京劇は歌と踊りで物語を表現することで、中華民族のアートの中でも最も代表的な劇です。日本の歌舞伎と同じように国を代表する伝統芸術だと言われています。今回の代表団は「文化の使者として素晴らしい中国文化を伝え、両国の文化交流、両国の友誼のために日本を訪問した」とその訪日目的を説明しました。
今回は「金銭豹(きんせんひょう)」、「太真外伝(たいしんがいでん)」、「鎖麟囊(さりんのう)」の3作品を上演しました。私も生まれて始めて京劇を見ました。思ったより分かりやすく、内容にも俳優の演技にも感動しました。
中国国家京劇院の皆様、素晴らしい公演ありがとうございました!
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