2012.08.10 [ 長野県立美術館 ]
切って・貼って「きせかえ人形」!?
こんにちは、信濃美術館です。
8月4日(土)、13時30分から「大正ロマン昭和モダン展」の関連イベント「切って・貼って『きせかえ人形』!?―あなたのイメージは大正ロマン?昭和モダン?―」を開催しました。
今回のイベントは男の子、女の子の紙人形に千代紙や布などを貼りつけてきせかえ人形を作る「真夏のやねうら美術館講座」とのコラボ企画のワークショップ。
アートディレクター、グラフィックデザイナーとして活躍中の中沢定幸さんを講師におむかえしました。
まずは「大正ロマン昭和モダン展」の展示作品をスライドで見て、大正ロマン昭和モダンなファッションのイメージを固めてから、人形の衣装デザインを考えます。
参加者の皆さんは千代紙や布、チラシ、ビーズ、毛糸、雑誌の切り抜きなど様々な素材を使って自分の紙人形に思い思いの洋服や、着物を着せ替えて楽しんでいました。
“大正ロマン昭和モダン”な洋服や着物だけでなく、”平成カワイイ”洋服あり、ピーターパンあり、感性あふれる作品がたくさん出来上がりました。
「真夏のやねうら美術館講座」は今月の6日、7日にも行なわれます。
自由工作の宿題に悩んでいるみんな!(そしてお母様方!)
これで宿題がひとつ終わるかも!?
詳しい情報はこちらから。皆さんのご参加をお待ちしております。
そして、「大正ロマン昭和モダン展 竹久夢二・高畠華宵とその時代」は8月26日までの開催です。
連日の暑さでぐったりの皆さん、美術館で涼みながら夢二や華宵の世界をご堪能ください。
●展覧会情報
〜8月26日(日)
信濃美術館企画展「大正ロマン昭和モダン展 竹久夢二・高畠華宵とその時代」
竹久夢二や、当時の少年少女雑誌で人気を博した高畠華宵を中心に、大正昭和を彩った作家たちの原画、版画、装丁本などおよそ230点を展示します。
〜9月25日(火)
東山魁夷館常設展3「夏の訪れ、秋への想い」
夏から秋にかけての自然の変化をメインテーマに、東山魁夷が描いた情緒溢れる作品約80点を展示。「天山遙か」の連作や、「白い馬の見える風景」シリーズから季節にちなんだ習作類もご紹介します。
【お問合せ先】
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〒380-0801 長野市箱清水1-4-4電話)026-232-0052/FAX)026-232-0050
e-mail)npsam@coral.ocn.ne.jp / URL)http://www.npsam.com
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