2025.02.11 [ 山好き館長の信州便り ]
蔦重は「文化のソーシャルワーカー」だった?!(FMぜんこうじ「図書ナビ」第23回)
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FMぜんこうじのスタジオ前から
みなさま、こんにちは。県立長野図書館の森です。FMぜんこうじの「ひるどきもんぷらワイド」、 2025年2月11日(火)に放送された、「図書ナビ」コーナー、第23回目の内容をご報告します。オープニングの一曲は「チョコレートの季節」ということで、クレモンティーヌの「ショコラ」(AWA)。「♪嬉しかった時もひとつ、泣いた時もひとつ 忘れた時は食べてごらんよ あなたを育んだ どんな愛も覚えているよ♪」ほのぼのするような可愛い曲です。
オープニングトーク:最強で最長の寒波
中川さん:今日は建国記念の日、休日です。皆さまどんな風にお過ごしですか? スタジオ前は雪がちらついて、風もあります。最強で最長の寒波。雪かき、雪下ろし、大変だと思います。事故も起こっています。どうぞお気をつけて。汗をかいた後も暖かくして、風邪をひかないようにしてくださいね。
中川さんの優しいトークで本日の「図書ナビ」が始まりました。
中川さん:さて、県立長野図書館ではさまざまなイベントが行われていますが、先週はオープンカウンシルというのが行われたんですね。
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信州アーツカウンシルによる「パレード in 長野」の展示
「信州アーツカウンシル」との共同企画
森:「信州アーツカウンシル」と県立長野図書館の共同企画で、「文化のソーシャルワーカー」をめぐって 〜越境する文化芸術の機能 というトークイベントがありました。「信州アーツカウンシル」は「アートを身近に、暮らしをゆたかに、様々な人が文化を創り、支え合う」ということを目的にして、長野県のさまざまな地域文化や芸術を、持続的に発展させるため、相談にのったり助成金を出したり、寄り添い型の支援をされています。実は、事務局が県立長野図書館の中にあって「せっかく同じ建物の中にいるんだから、何か一緒にできたら良いね」とずっと話していたんです。今回、声をかけていただいて、3年越しで実現して嬉しかったです。
中川さん:アートを身近に、暮らしをゆたかに。素敵ですね!「文化のソーシャルワーカー」という言葉は初めて聞いた気がします。
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