2013.05.28 [ 長野県立美術館 ]
第1回やねうら美術館講座開催しました!
こんにちは、信濃美術館です。
5月25日(土)、第1回やねうら美術館講座「絵をみる・絵になる・絵を描くワークショップ」を開催しました。今回のやねうら美術館講座は前日の5月24日(金)に来場者数2万人を達成したばかりの「ひろしま美術館コレクション〜印象派の巨匠たちとピカソ〜」展の関連イベントです。
まずは、「ひろしま美術館コレクション」の展示を学芸員といっしょにみてまわり、展覧会に出品されているオディロン・ルドン《青い花瓶の花》の塗り絵をしつつ、「名画に変身!!‐なりきり体験コーナー‐」で写真を撮る・・・という、会場をめいっぱい使った盛りだくさんの内容となりました。
塗り絵に使う画材はルドンの作品と同じパステルを使用。元になる下絵は同じですが、色を塗る人によってまったくちがった作品に仕上がっていました。
今回はほかにも東山魁夷館のギャラリートーク「おしゃべりさんぽ」や、「ひろしま美術館コレクション」展のギャラリートークも開催され、とてもにぎやかな一日となりました!みなさんもぜひお気軽に美術館のイベントにご参加くださいませ。
【展覧会情報】
●〜5月28日(火)
平成25年度東山魁夷館常設展Ⅰ「初恋」
平成25年度の東山魁夷館 常設展の年間テーマは「魁夷をうたう」。絵をみながら思わず口ずさんでしまいそうなタイトルにしました。第Ⅰ期は「初恋」と題し、960余点に及ぶ収蔵作品のなかから、人気の《緑響く》や、この季節にふさわしい《花明り》(習作)などを展示しています。
●5月30日(木)〜7月30日(火)
平成25年度東山魁夷館常設展Ⅱ「少年時代」
第Ⅱ期展示予定の《祭りの夜》は東京の夏の風物詩、靖国神社のお祭りを描いた学生時代の作品。港町育ちの東山は、18歳の夏、はじめて信州を旅し、山国の雄大な自然に強い衝撃を受けます。青空、夏祭り・・・心躍るあの旋律が浮かんできます。
●〜6月23日(日)
長野県信濃美術館企画展「ひろしま美術館コレクション〜印象派の巨匠たちとピカソ〜」
モネ、ルノワール、セザンヌにピカソ、一度は聞いたことのある巨匠たちの作品が長野にやってきます。ひろしま美術館のコレクションで、美術史の流れをたどることができるこの機会をお見逃しなく。
【お問合せ先】
長野県信濃美術館
〒380-0801 長野市箱清水1-4-4 電話 026-232-0052/FAX 026-232-0050
e-mail:npsam@coral.ocn.ne.jp / URL http://www.npsam.com
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