県内約80店舗が参加!「信州ジビエフェア」開催
ジビエシーズン到来!おいしい山の幸を味わいませんか。
毎年11月15日から2月15日は狩猟の解禁期間。山の幸「ジビエ」がおいしく味わえるファン待望のシーズンの到来です。
特に山に囲まれた信州では、工夫を凝らしたジビエ料理で人気を集めるお店がたくさんあり、その人気ぶりから、さらにおいしいジビエメニューに挑戦するお店も増え続けています。信州はまさに、おいしいジビエ料理が楽しめるジビエ天国です!
今年もこのジビエシーズンに合わせた「信州ジビエフェア」を開催。長野県内外でジビエ料理を提供するレストラン、居酒屋、ホテル・旅館などから選りすぐりの80店余が参加し、それぞれ自慢のメニューをご用意して皆さまをお待ちしています。
ジビエはワインとの相性も抜群。この機会にぜひ、信州の森の恵み「信州ジビエ」をお楽しみください。
山国の伝統的食文化から新たな信州ブランドへ
「ジビエ(Gibier)」とはフランス語で、狩猟で捕らえた野生鳥獣の食肉のこと。
ヨーロッパでは貴族の伝統料理として発展し、今も高級食材 としてグルメの人気を集めています。
信州でも昔から山国の伝統的な食文化として、シカなどのジビエが受け継がれてきました。
シカ肉は牛・ 豚などの肉と比べ、高たんぱく低脂質・低カロリー、しかも鉄分やカルシウムなどのミネラルが豊富。近年、ヘルシーな食肉として注目され、 長野県内外の意欲的な料理人がシカ肉をメニューに加え、料理を楽しむジビエファンも増えています。
近年増えすぎたニホンジカによる農林業や環境への被害が深刻化する中で、長野県では捕獲したシカを自然の恵み(ジビエ)として有効活用する取り組みを本格化。2007 年には独自に「信州ジビエ衛生管理ガイドライン」「信州ジビエ衛生マニュアル」を策定し、衛生的な環境でジビエを生産する体制を整えています。
山国の伝統的食文化から、新たな食の喜びの創造へ。「信州ジビエ」は今注目の信州ブランドです。