長野県は、日本の屋根と呼ばれ、周囲を標高3,000m級の高山に囲まれ、その山あいを縫って流れる天竜川、木曽川は太平洋に、千曲川、犀川が合流して北に流れる信濃川は日本海に注いでいます。県歌「信濃の国」の歌詞にも歌われているとおり、豊かな自然が長野県の大きな特徴です。
東西約120km、南北約212km
長野県観光部山岳高原観光課調べ
長野県観光部山岳高原観光課調べ
1位 富士山(3,776m)、2位 北岳(3,193m)、3位 奥穂高岳(3,190m)、間ノ岳(3,190m)
国土交通省国土地理院「日本の主な山岳標高」※三角点の標高成果改定の際に公表
長野県の面積の約8割
2020年 農林業センサス(農林水産省)※5年ごと公表
特定非営利活動法人 森林セラピーソサエティ調べ(令和3年)※毎年公表
1位 北海道 10,224㎢、2位 新潟県 3,174㎢、3位 長野県2,786㎢
自然公園の手引き(令和6年8月8日現在)※毎年更新
川上村役場(1,185m)、南牧村役場(1,039m)、原村役場(1,012m)
令和5年版ながの県勢要覧※毎年公表
1位 北海道 15457.3km
河川データブック2023(国土交通省)※毎年公表
長野県は、3,000m級の山々に囲まれているばかりではなく、県全域の標高が高いことでも知られています。10地域振興局が設置されている市町の役所、役場の標高をみると、長野市362m、松本市592m、上田市456m、飯田市499m、諏訪市761m、伊那市632m、中野市367m、大町市726m、佐久市692m、木曽町774m(令和3年版ながの県勢要覧による)となっています。
ちなみに、東京タワーが333m、東京スカイツリーが634mですので、長野県の標高の高さが伺えます。
県内で最も高い場所にある役所・役場は、南佐久郡の川上村役場(1,185m)で、最も低いのは下水内郡栄村役場(286m)となっています。
さらに、日本最高所のJRの駅は、海抜1,346mの小海線野辺山駅(南牧村)(JR東日本調べ)。また信州まつもと空港は標高657.5mで、日本で一番空に近い空港です(松本空港課調べ)。