2013.10.24 [ わたしたちの仕事 ]
佐久の「花」でフラワーアレンジメント教室を開催しました
こんにちは、農政課のネコバスです。
初投稿です。よろしくお願いします。
9月24日(火)から10月10日(木)にかけて、小中学生を対象に佐久地域の切花を使ったフラワーアレンジメント教室を開催しました。
この教室は、フラワーアレンジメントを制作し大切な人にプレゼントすることを通して、花とふれあう楽しさや花を贈る喜びを体験してもらうことと、未来の消費者に地元の「花」をよく知ってもらうことを目的として、平成17年度から実施しています。
今年度は、15校で21教室を開催し、982名に参加いただきました。
人数の多い学校は、体育館が教室に!
使用する花は、全て地元の農協さんのJA佐久浅間花き
専門委員会、JA長野八ヶ岳花卉専門委員会(いずれも
生産者の組織です)から提供していただきました。
高価な花をたくさん提供していただき、本当に感謝です。
ここで突然の豆知識ですが・・・
○長野県は、カーネーションやトルコギキョウの生産量が
日本一です。
○佐久地域では、カーネーションや菊、トルコギキョウな
ど、色々な花が生産されていて、県下でも有数の花き産
地です。
○また、当地域の花は、夏の冷涼な気候と豊富な日射量を
生かした農家の高い技術で生産され、色の良さと日持ち
の良さで市場から高い評価を得ています。
さて、話を戻します。
今回も、JAの職員の方に講師をお願いしました。
子供たちに優しくわかりやすく説明していただき、時には笑いも交えながら楽しい時間となりました。
始めに佐久地域で生産されている花の種類や、今回使用する花、トルコギキョウの生産・流通について勉強しました。
「この花、知ってる?」(講師)
「バラかな~?」って答える子供が多かったです。
中には
「トルコギキョウ!家で作ってるもン」
「トウコギキョウ。紙(配布した資料)に書いてある」って賢い子も・・・
いよいよフラワーアレンジメントの制作開始です。
それぞれの花を1本ずつ配布します。
今回使用した佐久の「花」は、
【JA佐久浅間】
トルコギキョウ、スプレーカーネーション、クジャクソウ、
スタンダードカーネーション(一部の小学校)
【JA長野八ヶ岳】
トルコギキョウ、スプレーギク、孔雀アスター、宿根カスミソウ
アスター、シンフォリカルポス
です。
先ずは花の長さを切りそろえます。
オアシスを入れる器は、牛乳パックを利用しています。
講師が、作業のポイントごとに説明し、ドーム型のアレンジメントを目指します。
順番に花を挿していきます。
最初は、不安気に花を挿していましたが・・・
次第に自分のペースで挿せるようになり、
花を挿して飾っていくのが楽しくなってきたって感じでした。
最後の仕上げまで熱心に行いました。
個性豊かなフラワーアレンジメントがたくさん出来上がりました。
皆さんも、是非 佐久の花を使ってフラワーアレンジメントを作ってみてください。