2014.06.23 [ わたしたちの仕事 ]
知事と農業高校生のタウンミーティング
初めまして。農政課のSです。
阿部知事と北佐久農業高校生とのタウンミーティングに行ってきました。
6月12日、「学校で知事と語ろう~若者の声を県政に~「農業高校生と語る長野県農業の将来」」をテーマに阿部知事と北佐久農業高校生のタウンミーティングが開催されました。
全くのゼロから農業を始める人への支援制度の拡充、6次産業化への支援などの質問や意見の他、酪農ヘルパー制度(※1)についてや、野菜の産地廃棄(※2)についてなど、さすが農業高校生と思わせる質問もありました。
この他にも、北佐久農業高校は地域の商店街と連携した活動をしている中で、地域との交流をもっと進めるための支援策についての質問もありました。
(建設中の工業棟)
また、来年、北佐久農業高校、岩村田高校工業科、臼田高校が統合され、「佐久平総合技術高校(仮称)」が誕生することから、農業科と工業科が連携できる「植物工場の設置」など、新高校の施設充実への要望もありました。
阿部知事からは、農業は品質の良い物を作るだけでなく、経営戦略や販売戦略を持った経営をすることが重要になってきているので、この点について、皆さん自身もしっかりと考えてほしいと、発言がありました。
詳細については、後日長野県のホームページに掲載されますので、御覧ください。
http://www.pref.nagano.lg.jp/koho/kensei/koho/townmeeting/index.html
※1酪農家が冠婚葬祭等で家畜の世話ができない時ヘルパーが短期的に管理作業をしてくれる制度。
※2野菜の価格が下落した時に、出荷数量を調整するため、ほ場で野菜を廃棄すること。