「旬」の宅配便~佐久っと通信~ いつでも新鮮! 職員が見つけた佐久地域の「旬」の魅力をお届けします。 どうぞ、さくっと見てください。

「旬」の宅配便~佐久っと通信~

いつでも新鮮! 職員が見つけた佐久地域の「旬」の魅力をお届けします。 どうぞ、さくっと見てください。

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > 「旬」の宅配便~佐久っと通信~ > 佐久のイベント > 五郎兵衛用水を、浅科小の皆さんが見学に来てくれました!

五郎兵衛用水を、浅科小の皆さんが見学に来てくれました!

 こんにちは!icon09
 農地整備課のKS36です。
 恒例となった五郎兵衛用水のイベントですが、今回は浅科小学校の4年生の皆さんicon12が用水を見学に来てくれました!

 浅科小学校は、五郎兵衛用水の築堰(つきせぎ)と呼ばれる農業用水路に隣接しており、毎年4年生の児童が五郎兵衛用水の見学に訪れています。
 知らずに見ていれば、何の変哲?も無い水路ですが、その水路をめぐる先人の苦労や、驚くべき技術、そしてそれを知ることで生じる水路への愛着!icon06
 これらを学んでもらう事はとても重要な事なのですface02

 自分も「講師」の一人として参加させて頂き、この重要なイベントを成功させるべく緊張して臨んだのですが、始まってみれば児童の皆さんに癒されっぱなしで、とても楽しい一日となってしまいました!face05
 今日は、その夢のような一日について、レポートさせて頂きす!

 時は10月8日。舞台は五郎兵衛記念館より始まりますicon16
 まずは五郎兵衛用水土地改良区の中澤理事長より、その名の通り、五郎兵衛新田開墾の祖、「市川五郎兵衛翁」の人となりや、用水開削にまつわるお話を頂き、自分の出番となりましたicon10

 児童は全員で73名! 記念館のフロアはぎゅうぎゅうですicon10
 
  ※真剣にメモを取る児童たち

 自分のここでの役目は、用水の源となる湧水、それを守る「水源林」の大切さについて伝えることです!
 児童の皆さんへの質問も交えて説明したのですが、しっかりした答えが返ってきて、とてもビックリしました。
 水を守る水源林の役割、その水源林を守る活動も行っている五郎兵衛用水土地改良区の皆さんの事、しっかり伝わったと思います!

 メインイベント?となるサイホンの原理を説明する模型実験では、山を登って行くicon14水の流れに「おお~!」という驚きの声が。ナイスリアクションです!嬉しくなっちゃいますね!face05
 
 
 その後はバスで五郎兵衛用水の水源、「五斗水」に移動しますicon17
 普段見られない湧水の状況、そして、その冷たい水で喉を潤し大満足の児童たち。

 あらかじめ持参したペットボトルに水を汲み、家族にも持って帰るんだと大喜びでした。
 
 
  
 自分も「先生icon12」なんて呼ばれてしまってデレデレですicon06

 この後女神湖へ向かいお昼休憩を取った後、バスは「浅科頭首工」へ向かいます。


 浅科頭首工は、五郎兵衛用水の入り口とも言える施設で、この頭首工で鹿曲川からの水を確保し、用水路へと水を流す大切な施設です。
 
 ※頭首工のゴム堰。今の時期は、取水を休んでゲートは解放されています

 現在は昭和の大改修により新しい施設になっていますが、ここには江戸の時代に掘られた水路トンネルの一部がそのまま残されており、当時の水路の姿をそのまま見ることが出来るのです!

 ここで児童たちはヘルメットを装着、ライトを準備して探検隊に変身です!icon16
 「昔に水路をどのように掘ったのか、その槌目を感じてみてください!」との先生の言葉を受けて、順番にトンネルに入ります。

 距離にして10m位の短い区間ですが、当時の姿を残すトンネルに興味津々。
 
 
 ※真剣に壁を調べる児童たち。「どうやって掘ったんだろう?」

 自分も最後尾で一緒に潜ってみたのですが、一緒に潜った児童からも質問され、嬉しくなってしまいました!
 その後は御牧原台地方面と浅科に水を分ける「布施分水工」、山の斜面を等高線に沿って水を流す「大土手」など、重要施設や、当時の水路を代表する場所を回りました。

 子供たちと一緒に歩くと、子供たちはたちまち色んな物を見つけ、そして質問をぶつけてきます。そしてコロコロと表情を変え、びっくりしたり、喜んだり・・・
 本当に一緒に歩いているだけで、こちらも楽しくなってしまい、癒されてしまうのですface02

 最後は小学校に戻り、児童代表からお礼の言葉を頂き、解散となりました。

 しかしその後。
 更に、4年2組の皆さんから、「ひょうたん池」についてお話を聞くことになりました。
 浅科小学校では、児童が自分たちで管理している「ひょうたん池」という池があり、池にはフナなどの小魚を飼育していました。
 ただ、小さな池なので水質の悪化や、水温の上昇で魚が死んでしまうなど、飼育に苦労をしていたとの事です。
 しかし、五郎兵衛用水土地改良区の協力を頂き、水路から水を分けてもらうようになってからは魚も元気で、ぜひともお礼をしたい、との事でした。

 改良区の皆さんにちゃっかり便乗してお礼の言葉を頂き、更に「フルーツほうずき」というモノを頂きました。
 
 ※フルーツほうずき。自然に落ちたモノが食べごろです!

 初めて口にする味でしたが、酸味と甘みが程よく、これが美味しいicon28
 児童に交じって花壇に張り付き、食べられる実を探すのに夢中になってしまいましたicon10
 心も満たされ、最後に腹も満たされた、夢のような一日でしたface05

 今回は、各施設で自分からも説明をさせていただきました。
 たどたどしい説明になってしまい赤面する思いでしたがface07、子供たちの真剣な眼差しや、一生懸命メモを取る姿勢に随分助けられ、励まされました。

 こんな純粋な子供たちが水路に興味を持って、水路への愛着を少しでも感じてもらえるなら、それは、五郎兵衛用水にとってもかけがえのない財産になるのだと思います。

 次の機会も、その次の機会も。
 この素晴らしいイベントが継続されていくことを、心から祈る次第です!icon12
 
 ※ひょうたん池。奥に、五郎兵衛から水を入れるホースが見えます

このブログのトップへ

このブログや記事に関するお問い合わせ窓口

佐久地域振興局 総務管理課
TEL:0267-63-3131
FAX:0267-63-3105