2013.01.25 [ 佐久のイベント ]
奇祭「寒の水」に挑む!
商工観光課のポンタです。
1月20日(日)大寒の夜、外の温度はマイナス4度
御代田町の草越地区に男衆99名が勢揃い。
水行者(すいぎょうじゃ)と呼ばれる男衆が、わらで編んだ冠(兎巾(ときん))とふんどし、わらじを身につけ、町内にある数か所の大桶の水をかぶりながら1kmほど周回して熊野神社を目指します
熊野神社で兎巾を奉納し、一年の無病息災や五穀豊穣を祈願します。
この奇祭は、平成元年に県無形民俗文化財の指定を受けました。
水行者が大桶の水をかぶり、凍てつく道を走る姿は圧巻です
この行事に当課の同僚が初挑戦。
午後6時―公民館からふんどし姿の雄姿が一斉に駆け出します。
通りに設置された大桶の冷水を威勢良くかぶり、奇声を上げる男衆の面々。一斉にカメラのフラッシュがたかれる。
その瞬間、水しぶきと華やかに光のコラボレーションその光景は見る者を神秘の世界に誘う。
観客の声援も最高潮に。まさに神が降臨する瞬間だ。
わが同僚、熱狂の中を駆け巡り、最後の熊野神社で一年の無病息災と五穀豊穣を祈願。
するとそこに、御代田町の茂木町長と井出代議士が合流。折角なので、記念写真を撮らせていただきました。
参加された皆様、寒い中、本当に御苦労様でした。本年が皆様にとって良い年でありますように。
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