ウインタースポーツのシーズン到来！長野県内各地でスキー場がオープンし、にぎわう季節がやってきました。
今回、ご登場いただくのは「スキーをもっと楽しくもっと自由に」を合言葉に「Compass Project」を立ち上げ、故郷の野沢温泉村でショップ経営などを行っている上野雄大（ゆうた）さん。小学生で本格的な競技スキーを始め、大学卒業後はプロスキーヤーとして活躍した上野さんにお話を伺いました。

子どものときのように、純粋にスキーを楽しみたい

－ 上野さんは、スキーはいつごろから？

2歳のときに家の中でスキーを履いてペタペタ歩いていたみたいですね。

－ え、2歳からですか！

保育園のころから山へ行って滑る機会があるんです。だから自然と基本ができるような感じです。道具も家にあったり、お下がりでもらったりして。

－ お父さんやお母さんが教えてくれるんですか？

両親もスキーをやっていたので、少しは教えてくれましたが、自分でどんどんやっていたみたいですね。小学校に入るころには、結構できるようになっていました。クラスメートで一緒に滑っていた仲間が何人かいて、皆、上手かったですよ。

－ 上野さんはその中でもかなり上手で？

上手というか…とにかく好きで、授業以外でも滑っていました。面白かったんでしょうね。何が…って言われると子どものころの話なので、深く考えてはいなかったですけど。スキーもそうですが、友達と雪山へ行って遊ぶのが楽しかったんだと思います。

－ この辺りは、いつごろから雪遊びができるようになるんですか？

12月になれば結構積もりますし、5月まで雪はあります。1年の半分とまではいかないですが、滑ろうと思えば長い期間楽しめますね。遊ぶ＝スキー、というか…まあ、雪が降っちゃうと他の遊び、野球とかサッカーとかもできなくなりますし。