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中山間農業の現状と遊休荒廃地対策の先進事例を学びました!

 農業大学校のSMARTです。

 5月29日、野菜コースの2学年生を対象として、小川村にて「標記事例の校外学習」を実施しました。
作業中1

 以前は麦や大豆の畑でしたが、高齢化や離農によって荒廃地になってしまい、竹が繁殖して鬱蒼とした「たけやぶ」となっていた場所です。地域住民有志が「竹林整備組合」を設立し、ボランティアで竹やぶ解消による景観整備と切った竹で「竹炭」「竹酢液」の製造等にあたっています。


 午前中は伊藤組合長による農業への竹利用について講義を受けました。竹チップに加工することで堆肥化できることや、「竹炭」や「落ち葉」の土壌や堆肥への投入が土壌微生物層の改善につながること、「竹酢液」の散布が害虫忌避・生育促進効果が期待できるといった内容でした。

 午後は現地で竹の間伐作業を実施しました。やや傾斜地でしたが充分注意しながら作業を実施しました。歩く人がつまずかないように、地際部からのこぎりで切除しました。こうして切除した竹を適当な長さに切って、竹炭用に運び出しました。
作業中3

 草刈り機は使いませんでしたが傾斜地での作業の仕方、竹専用のこぎりの使い方、鉈の扱いなど初めて使う道具の実技指導を受けました。
作業中2

 中山間地の農業の現実は非常に厳しいものがあります。荒廃地対策の優良事例であるこの小川村竹林整備組合の活動は、多くの学生が長野県の緊急課題として認識し、自分の故郷でも就農・就職後にこうした地域活動に携わっていきたいと語ってくれました。
集合写真

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