ほっと9(ナイン)ながの 長野で働くスタッフが、長野地域の9つ(ナイン)の市町村の「ホット」な魅力をご紹介!(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、飯綱町、小川村) 私たちの日々の仕事の話、「ほっと」一息つける癒しの裏話、きっと役に立つ暮らしの豆知識、おすすめ絶品グルメ…などなど、ここでしか出会えない”ながの”のすがたをお見逃しなく!(旧「ほっとスタッフブログながの」)(写真:信濃町 黒姫山の冬)

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経木づくり一筋73年、山岸公一さんご健在です!

皆さん、こんにちは。林務課のBSです。
いよいよ長かった梅雨も明け、本格的な夏がやってきましたが、皆さんいかがお過ごしですか。

急な天候の変化もありますので、体調を崩さず、また熱中症にならないよう、十分な水分補給をして、健康で充実した毎日を送りたいものですね。

 

さて、(シャレではないですが)今日は、長野市信州新町で70余年にわたり「経木(きょうぎ)」を生産されている、山岸公一さんをご紹介したいと思います。

 

【木づかいと山づくりについて熱く語る山岸さん】

 

山岸公一さんは、祖父の代から続く3代目の経木職人で、昭和元年10月生まれの93才。山岸さんは、原材料のアカマツ丸太を木材市場で仕入れ、ご自分でチェーンソーでブツ切りにし、製材機で5㎝程度の厚さにして、その後スライサーにかけて、多いときで1日に約1万5千枚をスライスします。

 

【山岸さんの愛機(スライサー)】

 

【材料をスライサーにセット】

 

【目にもとまらぬ速さでスライス!!】

 

【出来上がった経木①(写真中央)】

 

水分を多く含んだ削りたてのアカマツのスライス(経木)を、すぐさま遠心分離機で水分を飛ばし、65℃程度の暖かい部屋に吊るして、約1週間乾燥させてでき上がりです。

 

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