ほっと9(ナイン)ながの 長野で働くスタッフが、長野地域の9つ(ナイン)の市町村の「ホット」な魅力をご紹介!(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、飯綱町、小川村) 私たちの日々の仕事の話、「ほっと」一息つける癒しの裏話、きっと役に立つ暮らしの豆知識、おすすめ絶品グルメ…などなど、ここでしか出会えない”ながの”のすがたをお見逃しなく!(旧「ほっとスタッフブログながの」)(写真:信濃町 黒姫山の冬)

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壮観です!奥裾花自然園の見事なミズバショウ

林務課のM隊長です。5月14日、ミズバショウの群生地である長野市鬼無里の「奥裾花自然園」の状況を偵察してまいりました。

奥裾花自然園には長野市内から車で約1時間20分、シーズンには長野駅からの直行バスもあります。

新緑の林道大川線を進んでいくと、まず料金所が現れます。ここで入園料大人一人410円を支払います。(20人以上の団体はお一人300円だそうです。)

観光センターの駐車場に車を止めたらバスか徒歩で自然園に向かいます。

が、その前に! 園内は残雪が多く普通の靴では歩くのが難しいため、長靴やトレッキングシューズがお勧め。「普通の靴で来ちゃった」という方は観光センター横の売店で長靴を借りることができます(150円)。この日も多くの観光客の方が長靴を借りていましたよ。
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さてバスは片道200円で30分ごとに発車です。ちなみに自然園から観光センター駐車場に戻るバスは15時45分が最終ですので、乗り遅れないように気を付けてください。(バスに乗らなくても徒歩で20分くらいですが…)
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5分ほど乗ってバスの終点で降りたら自然園までは徒歩で10分くらい。こちらが園内の案内図です。
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事前情報の通り、遊歩道にもまだたくさんの雪が残っています。こちらは今池湿原に向かう遊歩道です。
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そして今ミズバショウが満開なのが、その今池湿原。まさに見渡す限り広がっており、多くのカメラマンが撮影を楽しんでいらっしゃいました。
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さらに園内のヤマザクラもちょうど満開で素晴らしく見頃でした。
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また、園内の池ではクロサンショウウオの卵を発見。写真が下手ですみません。カイコの繭みたいな卵がブドウの房のように水中に産み付けられています。
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帰りには観光センター隣の売店で山菜を購入。たぶん採りたてなのでしょう。とてもおいしくいただきました。
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奥裾花自然園のミズバショウは6月上旬まで楽しむことができるようです。

余談ですが、奥裾花自然園への唯一のアクセス道路「林道大川線」は急峻な地形の中を開設されており、脆弱な地質ということもあってたびたび落石や土石流に悩まされてきました。わたくしM隊長も以前、治山事業を担当していた時に沿線の多くの治山事業の現場に携わらせていただきました。今回は自分が担当した現場がどうなっているかと、何箇所か見てまいりましたが、十分機能している場所ではホッとしました。
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現在も治山工事が行われ、また今後も工事が予定されており、皆様にはご迷惑をおかけしますが、奥裾花自然園まで安全に通行できるよう努力してまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。

奥裾花自然園の詳細はこちらから 鬼無里観光振興会 http://kinasa.jp/

奥裾花自然園行きのバス情報はこちらから

アルピコ交通 https://www.alpico.co.jp/access/nagano/okususobana/

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