2015.09.20 ［ 子ども・若者長野地域の【暮らし】 ］
地域の防災について学ぼう！
次は実際に、広瀬地区の地形や地質を見て、安全な避難場所などを確認していこうと、全員で外へ出ました。
「『砂岩』という岩でできている場所は、比較的安全だと言われています。避難場所の設定の際は、参考にしていただきたいと思います。」 などと、松下さんから、ひとつひとつ説明を受けていきます。
避難経路なども確認しながら、くまなく歩いていきます。
１次避難場所となっている広瀬地区公会堂
「災害時、『ライフライン』が分断されてしまうことが懸念されるので、何カ所かに分けて避難することも考えては。」などのアドバイスを始め、様々な意見が出されました。同法人では今後、住民の方々と一緒に歩いて得た情報も含め整理して、危険個所、避難場所、避難経路などを掲載した、芋井地区独自の防災マップを作成していく予定です。
「いつ大きな災害が起きるかわからない。もしもの時に支え合えるコミュニティーの維持につなげたい。」という住民の思いを受けて、同法人ではマップの作成に全力を尽くしていくそうです。
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