2018.02.21 [ 子ども・若者長野地域の【暮らし】 ]
信州こども食堂で箱膳体験
・香の物(たくあん、大根葉)
「とりまわし料理」(写真が無くてすみません)は、大皿でとりまわしますが、お料理がみんなにいき渡るように考える心遣いも学びます。
・五目豆
・花豆
・酢の物
箱膳は、栄養を摂るだけでなく、昔からの文化やマナーを受け継ぐ教育の場でもあり、旬のものをいただく楽しみの場でもあるとのこと。
メニューも季節の物を中心に栄養バランスや身体への吸収が良いように考えられているそうです。
ごはんは、一口残しておくと「おかわり」の意味で、もう一杯よそってくれます。
食べきったら「ごちそうさま」という意味だそうです。(知らなかったな~)
最後には香の物のたくあんを一切れ残して、お湯を注いだお茶碗の粘り気をぬぐってお茶碗まできれいにする。これも食べ物を最後の最後まで味わい、洗う人の手間を減らす文化体験だそうです。
おいしく楽しく学んだ一日でした。
参加者の感想は、「和食の作法を教えてもらい、子ども達も聞いていないようでしっかりと聞いていたと思う」とのことでした。
いつものこども食堂とはちょっと変わった雰囲気でしっかりと学んだこども食堂となりました。
足はビリビリにしびれますが、皆さまも一度体験してみてはいかがでしょうか。
「箱膳」に興味をお持ちの方、体験を希望される方は、以下「四方気(よもぎ)の会」までご連絡ください。
担当者 海瀬 由美子(かいせ ゆみこ) 様 TEL 026-296-0904 (留守番電話の場合はお名前ご連絡先を残してください。折り返しご連絡いたします。)
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