ここまでできたら、あとは、空間を埋めていくように残りの花材を挿していきましょうと山田先生が言うと、どうしようか・・・と悩む子もいれば、スイスイ挿していく子もいました。

先生方にアドバイスをいただきながら仕上げていきます。みんな楽しそう♪

それぞれが素晴らしい作品に仕上がりました。

感想を聞いてみると・・・
花とふれあえて楽しかった。とても貴重な体験だった。初めてでもきれいにできてうれしかった。形を整えながら挿すのが難しかった。花の向きを考えながら挿す場所を決めるのが難しかった。
花にも命があるので大切にしたいと思った。などなどでした。
みんないい体験ができましたね。

最後に記念撮影をしました

出来上がった世界に一つだけのフラワーアレンジメントは、家に持って帰ってお家の方に贈ります。
お家での管理の仕方も山田先生にお話ししていただいたので、みんなしっかり管理できるでしょう。
お家の方に地域で生産されたお花の名前を伝えられたかな・・・素敵な贈り物ができましたね
今日の経験からこの先誰かにプレゼントを考えたときに、「そうだ、花を贈ろう！」って思ってくれたらうれしいな・・・。

そうそう、４年東組さんは今月末の音楽会で「世界に一つだけの花」を合奏するんだそうです。
みんなの心をひとつにして最高の演奏ができることでしょう！

この花育事業では、地域で生産されている花について学び、実際にほ場で栽培されている様子を見学し、地域で生産された花を使ってフラワーアレンジメントを行うという総合的なカリキュラムでしたが、子供たちが花とふれあったことをきっかけに、花に興味をもって、花を好きになってくれたらいいなと思います。そして、将来の花きの需要拡大につながることを期待します。