林務課です。
平成25年度に行った「小さくてもキラリと光る取組み」事例を紹介しています。
第5回目は、「木質バイオマス発電施設 第2号機が完成」です。

1 背景
現在、整備の遅れた里山林などの間伐等の施業は毎年2,000haを超える面
積が実施されている。
この森林整備に伴って発生する未利用木材等の林地残材について、積極的
な有効活用を図るため、平成16年度第1号機が施設整備された「お山の発電
所」に、第2号機の木質バイオマス発電施設の整備を進めました。
2 取組み内容
平成26年度県産材供給体制整備事業を活用し、平成26年1月から商用運転
に入りました。
市町村 長野市
事業主体 長野森林資源利用事業協同組合
事業内容 木質バイオマス発電施設
事業費 613,200千円
補助金額 252,000千円
3 結果
平成16年度に整備した木質バイオマス発電施設1,300kwの第1号機に加
え、平成25年度に1,500kwの第2号機が完成しました。
発電した電力は、組合内で特定規模電気事業者として立ち上げた、
㈱グリーンサークルで売電します。
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