長野農業農村支援センター新人のYです😎少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます🎍

今回は、現在「夏」のオーストラリア原産のユーカリについてご紹介します！

（緑の丸い葉の植物がユーカリです！）

ユーカリといえば、🐨コアラ🐨のイメージが強いですが、実は長野県でも栽培されているんです！そして、冬のこの時期に出荷が本格化します。ユーカリの生育特徴は、日当たりが良く、排水の良い場所を好む点です。また、収穫期間が長いため、労力分散ができるので、栽培者からすると扱いやすい花です。

ユーカリの花言葉は、「新生」「再生」。生命力の強いユーカリらしい素敵な花言葉です。また、「記憶」や「追憶」「思い出」、そして「慰め」という花言葉もあります。総体して、「復活」みたいなイメージでしょうか。

用途としては、近年、ブライダルやクリスマスリースなどの花材として需要が高いです。また、アロマオイルとしても使われます。スッキリした匂いが私も大好きです🤗

（メインの花を引き立てる存在として利用されます）

長野地域でのユーカリの栽培は、３０年以上前の昭和の頃から始まり、地域の遊休農地などを活用して導入された経緯があるそうです🌱😲

南半球育ちのユーカリは暑さに強く、夏場もどんどん生育します！１年で２ｍくらいは伸び、放っておくと大木になってしまうので、毎年春先に低い位置まで切り戻しを行う剪定を行います✂切り戻した株からは複数の新しい芽が生え、その芽が伸長した枝に丸や細長い葉がたくさんつきます🍃ある程度の大きさになると長さを揃えて束で出荷します。

長野農業農村支援センターでは、今年の重点項目としてユーカリの試験を行っています。どうすれば収穫量が増え、農家の方の収入が増えるかを様々なパターンで試験し、最善策を探っています！長野地域の市町村やJAを参集し、現地見学会も開催しました。

私は農業農村支援センターで働くまで、ユーカリが長野県内で栽培されているということを知らなかったため、特徴や用途などユーカリのことを知る良い機会となりました😊

育てやすさや長期的な出荷が可能なことから、現在も栽培者が増えているユーカリ🌿お花屋さんに立ち寄った際は、ぜひユーカリを探してみてください😍

ではまた🖐