2013.08.19 [ 長野地域の【暮らし】長野地域振興局 ]
特別警報の説明会を開催しました。
地域政策課のSです。
■「特別警報」とは?
大雨警報、洪水警報、大雪警報等、お聞きになったことのある皆さんは多いと思いますが、平成25年8月30日から運用が開始される「特別警報」というのを御存知でしょうか。
「特別警報」は、警報の発表基準をはるかに超える豪雨や大津波等が予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合、新たに「特別警報」を発表し、最大限の警戒を呼び掛けようとするものです。
■どのような現象が対象となるのか?
なかなかイメージが湧きにくいかも知れませんが、長野県の過去の災害では、「平成18年7月豪雨」のような記録的な豪雨などが、この「特別警報」に該当する災害となります。
平成18年7月豪雨では、長野県内での記録的な豪雨となり、箕輪町で天竜川が破堤し、岡谷市では数カ所で土石流が発生するなど各地で大きな災害となりました。
諏訪湖の内水はん濫の様子です。
岡谷市で発生した土石流の様子です。
■市町村防災担当者の方たちと研修
この「特別警報」について、長野地方気象台の方に講師として来ていただき、市町村の防災担当者、消防関係者を対象として、長野地方事務所において説明会を開催しました。
当日の気象台の資料です。
講師の長野地方気象台の栗田防災業務課長です。
■災害対応図上訓練
また、併せて長野地域で検討している県、市町村、消防機関等での広域的な防災訓練に向けての検討の参考とするため、災害対応の図上訓練も併せて実施しました。
防災研修会講師の長野県危機管理防災課 古越さんです。
災害での対応について、検討中の参加者
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