こんにちは。
農政課のしゃっぽです
9月11日(水)に千曲市立屋代小学校で
「花とふれあう・お花屋さんの出前教室」を
実施しました!!
この出前教室は、長野県園芸作物生産振興協議会 美しい信州の花推進部会が主催の事業で、学童を対象とした花育の一環として、地元で生産された切り花を用いたフラワーアレンジメントやブーケづくりの授業を実施することで、「地元産の花に親しみ、大切な方に贈る」機会を提供するとともに、全国有数である長野県の花き生産について、理解を深めてもらうことを目的としたものです。
6月に、事務局のある県庁園芸畜産課から県内の小学校に募集をかけたところ、多数の応募がありました。長野地方事務所管内では9校からの応募があり、抽選の結果、千曲市立屋代小学校と長野市立鍋屋田小学校で実施することとなりました。
出前教室の内容は、2校ともフラワーアレンジメント教室です。
実際に教室を実施するのは、地方事務所農政課に事務局のある美しい信州の花推進部会地方部と長野県生花商業協同組合の理事をされているお花屋さんで行います。
今日は、屋代小学校の6年松組29名の児童のみなさんと担任の先生と一緒に楽しみました
アレンジメントを始める前に、プリントを配って、長野県の花づくりについて私の方から説明しました。
・長野県は、花の生産量が全国で第7位なんです!!
・品目別では、トルコギキョウ、カーネーション、アルストロメリア、シクラメンが第1位です。
・千曲市の力石(ちからいし)地区は、昭和25年頃に日本で初めてトルコギキョウが栽培された場所なんです。歴史のある生産地で、全国でも有名な生産者の方がたくさんいらっしゃいます。品種改良にも熱心に取り組まれ、最高級のトルコギキョウが栽培されています。
といった内容でお話させていただきました。
さあいよいよ、フラワーアレンジメント教室スタートです。
本日の講師は、屋代駅前で生花店「ファイブシーズンズ」を経営されています、柿﨑隆二先生です。
地元産の花に親しむという事業の趣旨から、本日の花材は、JAちくまさんに「トルコギキョウ」と「スプレーカーネーション」をたくさん用意していただきました。
柿崎先生の説明を真剣に聞く児童のみなさん
先生が、実際にやって見せながら進めてくださいました。
花をはさみでカットし、かごに入れたオアシス(水を含んだスポンジ)に順番に挿していきます
このブログや記事に関するお問い合わせ窓口
長野地域振興局 総務管理課
TEL:026-234-9500
FAX:026-234-9504