2013.10.07 [ 長野地域の【暮らし】長野地域振興局 ]
救命・緊急対応体得宿泊研修に…
私たちの身の回りには多くの潜在的危険が潜んでいます。
それらのうちのいくつかが、小さな事故に繋がり、大きな事故へと広がっていきます。
つまり、まだ事故には至っていない、でもそのおそれがある。
そんな潜在的危険を排除していくことが、防災消防の一番の基本なのです。
素人が一日や二日、救急や消防のテクニックを学んだところで、できることには限界があります。
しかし、よりたくさんの人が小さな危険のタネに気づき、それを取り除くことができれば、大きな事故は確実に減らせるのです。
小さな危険を見逃さない。そんな意識をより多くの人が持つことができれば、きっと今よりもっと大きな事故は減らせるでしょう。
私もそんな気持ちをいつもどこか心の片隅に置いて、いざという時ふとした時に行動できる人間になりたいと、この二日間の研修を通じて強く感じました。
貴重な体験研修の場を提供してくださった消防学校の先生方はじめ初任科生の方々、そして自治研修所の皆様に、改めて御礼申し上げます。有意義な二日間をありがとうございました!
さて、いよいよモノクロームな文字ばかりで読む気の減退がとどまることを知らないこの記事も、最後くらいは、研修の写真を載せて締めくくりたいと思います。
朝晩、涼しい秋の風が吹くようになって参りましたが、小さな風邪のタネを見逃さず、体調管理には万全を期してこのシーズンを乗り切りましょう!(^o^)/
搬送訓練の体験研修。
タンカに乗せる時と持ち上げる時、そして下ろす時に、仲間と息を合わせるのがポイントです。
階段を移動する際には、常に頭が高い側になるように留意します。
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