東町屋台は動かせる屋台としては、長野市旧市街地で最も古く、明治5年(約150年前)に作られました。天井、欄間は見事な彫り物で飾られ、めでたさの象徴である「松」、願い事をかなえる象徴である「鷹」で統一された、金箔の輝きいっぱいの屋台を、地域の方による説明を聞きながら、皆様じっくりと見学されていました。
東町区の皆様にお見送られ、一行はいよいよ善光寺へ。この日は幸い天気も良く、灯明が飾られた通りは沢山のお客様であふれていました。
一つ一つの灯明を眺めながら、ゆっくりと進むと見えてくるライトアップされた山門に、善光寺。門前通りのお店に立ち寄ったり、流れてくる二胡の音に聞きほれながら過ごす中に、我々のツアー以外にもたくさんの外国人のお客様がいらっしゃいました。
ツアーに参加された方から、「オーセンティック」という単語をいただいたのですが、英語に詳しくない私はその場で意味が分からず、あとから調べてみました。
今回では、Authentic:真正の,本物の(出典:goo時事英語辞典)という意味がおそらく適当であるかと思われます。
この言葉をくださったお客様は、日本の伝統文化に触れ感動してくださったのかな、ととても嬉しくなりました。
これからも長野地域の魅力を、外国人の方にどんどん発信していきたいと思います!
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