2014.08.12 [ 自然・観光地 ]
常念、蝶ヶ岳へ山小屋監視に行ってきました
常念小屋の監視を終え、宿泊予定の蝶ヶ岳ヒュッテへ。
雷雨との予報が出されていたため、急いで常念岳山頂、そして蝶ヶ岳を目指します。
眼下の常念小屋がみるみる小さくなっていきました。
お昼頃に常念岳山頂に到着。
南方から望む常念岳。流石は常念山脈の主峰、日本百名山のひとつに数えられる威容です。
北穂高岳ほどではありませんが、がれ場がかなり多いですね。
道中、ライチョウを発見 (間近で見るのは初めてでした!)。
足にも羽毛が生えているんですね。ひょこひょこと歩く姿の愛らしさにやられ、
ここでかなりの時間をロスします!
ちなみにライチョウの名の由来に、天敵を避けるため雷が鳴るような空模様になると
姿を現すという説もあるようで・・。
17時頃に蝶ヶ岳ヒュッテに到着し、そのまま宿泊。到着後すぐに予報のあった雷雨に見舞われました。
道中は常念山脈の稜線伝いで標高が高いため、いつ雷が来るかとヒヤヒヤでした・・。
二日目は、朝から蝶ヶ岳ヒュッテ、そしてヒュッテから南に1時間半ほど離れた大滝山、大滝山荘の監視です。
監視前、前日の雷雨の影響もなく天候は晴れ、蝶ヶ岳山頂で御来光を拝むことができました!
夏とは思えないほど涼しく凛とした空気のなか、白い雲海からゆっくりと登る太陽は神々しく、心が洗われるよう。
道中が辛くともまた来たくなる、山の魅力を感じました。
監視は昨晩の食事や宿泊でお世話になったスタッフの方々のお話を聞きながら、処理状況等の確認を行います。
驚いたことに、なんと蝶ヶ岳ヒュッテの屋内のトイレは水洗式でした!
まさか山小屋で水洗式トイレを使えるとは・・
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