2021.11.09 [ 自然・観光地 ]
松本合庁トレッキング部活動報告 番外編
尾根の途中で開けたところに出ました。
鳳凰三山が真正面に見えます。
ベンチもあり、休憩に最適です。
カラマツ林の下は笹。道がしっかりつけられていますが、細く心細い道です。
笹がない樹林帯では道が不明瞭でした。
ここでも赤テープを見逃さないように下りました。
八ケ岳横断歩道に到着。
整備された歩道です。
途中、木に巻かれた奇妙なものを見つけました。
クマ剥ぎ予防のシートを巻いているものと思われます。クマが出るんですね。
観音平に戻ってきました。終始雲に隠れてなかなか姿を現さなかったのですが、ようやく姿を見せてくれた富士山が今日の山旅を締めくくってくれました。
観音平~編笠山~権現岳のコース(信州山のグレード4C。編笠山往復は山梨県のグレードで3B)はいかがでしたでしょうか。
松本から1時間ほどで登山口に到達でき、南アルプスから富士山、南八ケ岳の主だった山まで全方位の展望が楽しめますが、中央道小淵沢インターから20分ほどで登山口に着くアクセスの良さから2箇所ある駐車場は早くから満車となってしまうようです。
タクシーの利用も考えたほうがよいかもしれません。
10月のこの時期は多少の降雪が想定され、十分な準備が必要です。山岳専門の天気予報で前日に雪が降っていることを知っていましたが、今回のルートは大半が南向き斜面で当日は天気もよく気温もそれなりの予報だったので、雪はある程度解けるだろうと予測していました。
それでも日の当たらない樹林帯の一部では凍結(チェーンスパイクを使うかどうかは微妙なところでしたが)していました。
準備を怠らなければ、山麓の緑と中腹の紅葉(というより黄葉ですが)、山頂部の雪と三色の彩りを楽しむことができます。
安全登山で秋の信州の山を楽しみましょう。
このブログや記事に関するお問い合わせ窓口
松本地域振興局 総務管理課
TEL:0263-40-1955
FAX:0263-47-7821