来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

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治山現場実習Ⅰ「丁張(ちょうはり)研修!」

1.実習を始めよう

実習は7月某日、塩尻市にあるヌルデ沢という現場で行いました。
去年作った谷止工の下流に、今年新しい谷止工をもう1基作る計画です。
こちらが去年作った谷止工。

 

 

 

去年の秋、谷止完成直後に撮影した写真なので色味がありませんが、実習当日は快晴で、山には青々と草が茂っていました。

当日は、松本地域振興局の若手技師2名+講師役1名に加え、上伊那地域振興局と木曽地域振興局からも治山の若手技師3名が参加してくれました。若手5名は治山業務経験1~3年、丁張を掛けるのは全員初めてです。

最初に、講師役の先輩が丁張の掛け方を簡単に説明してくれます。丁張を掛けるべき位置を計算して、杭を打ち込んで、横と斜めの梁を釘で留める。手順はそれだけとのこと。
何となく、分かったような気はしますが…?

 

 

 

 

 

「まあ、やった方が早いよね」との講師役の一言で、さっそく現場に乗り込みます。
治山3年生チーム(3名)と1年生チーム(2名)に分かれて、それぞれ挑戦することになりました。ちなみに私は3年生チームです。

 

2.丁張をかけよう

開始5秒で手が止まりました。
普段見慣れている丁張ですが、一から作るとなるとどこから手を付ければいいのやら。正しい位置を求めなければいけないらしいですが、何をどうやって…?
さっき分かったような気がしたのは、本当に「気がした」だけだったようです。

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