6月21日、22日に縄手通り周辺で毎年恒例の「かえるまつり」が開催されました。

今年で13回を数えるこのまつりは、信州大学と松本大学の学生が通りの商店主らと実行委員会を作って開催されています。

まつりでは、スタンプラリーやコンサートなどもあり、多くの人で賑わっていました。

露店には、カエルをモチーフにした様々な品物が並び、歩行者天国では路上アートでカエルを描いていました。

その昔、四柱神社の参道として発達してきた縄手通りには「カジカがえる」の美しい鳴き声が響いていましたが、川が汚れカエルがいなくなり、通りも活気を失った時期がありました。そのため、もう一度、水清く活気のある通りに「かえる」ように「カエル大明神」を祀り新たな取組を始め、それ以来「カエルの街」となりました。
今では松本を代表する観光地の一つとして賑わっていますが、これからも活気のある美しい街であって欲しいですね。

※通りの東西にかえるの石像（ゴウ太、メトバ）があります。
こちらは「ゴウ太」、平成元年生まれです。