来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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計量女子の計量検定所日記「皮革面積計の定期検査に行ったんだに」

検査を受ける前の皮革面積計

基準面積板を通して面積を確認しているところ

こちらの企業様では、牛革の他にも「コードバン」と呼ばれる馬のお尻から少しだけ取れる高級な皮革を生産しています。
コードバンは別名「革の宝石」とも呼ばれており、こちらの企業様で生産されたコードバンは、ランドセルの蓋の部分やキーホルダーなどの小物に加工されるそうです。
どの馬からでも採取できるわけではなく(コードバンは「コラーゲンのカタマリ」なので、走るのが仕事のサラブレッドからは筋肉が多くて採取できない)、また原皮からなめして皮革にするまでの技術を持った企業は、世界でも数社しかないようです。

今回は3台の皮革面積計の検査に立ち会いましたが、たくさんの合格シール(古いものでは昭和50年代のシールがありました)が貼られているのを見て、この特定計量器が長年大事に扱われてきたことを感じました。

この地には、近い将来リニアモーターカーが通る予定になっています。
これからは計量女子の知っている飯田(実は計量女子は木曽生まれの飯田育ちで、小学校の頃背負っていたランドセルは飯田で製造されたものでした)とは大きく変わっていくと思いますが、皮革産業を含めた地場産業の発展を願っています。

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