皮革面積計の検査では、「基準面積板」という基準器を使用します。
(はかりの定期検査で、分銅を使用して質量が正しく計測されるかを調べるのと一緒です。分銅が質量の基準となるのに対し、面積の基準となるのが基準面積板です。)
皮革面積計の皮革を通す部分の、右端に3回、中央に4回、左端に3回、合計10回基準面積板を通して、面積が正しく計測できるか数値を読み取ります。
合格すると、定期検査合格シール(2020年は青色)が貼られます。
貼られたシールの枚数が、この皮革面積計が稼働してきた歴史でもあります。
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