来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

賑やかな声が森に響きました

林業総合センター 森林学習展示館です。

 

秋の気配が漂う青空に恵まれた9月2日の土曜日、林業総合センター森林学習展示館には、各地から訪れた多くの家族連れで、賑やかな声が響き渡りました。

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この日は、塩尻市が力を入れている木と触れ合う「木育」イベントの一つである「第4回森のフェスティバル」。

林業総合センター構内を主会場として、森の中で木と触れ合えるような盛りだくさんの企画が行われました。

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森林学習展示館の展示室には、50種類のおもちゃが持ち込まれ、あちこちではしゃぎまわる子供たちで大賑わい。床に座り込んでじっくり楽しんでいる家族連れも多く見かけました。

 

じっくりと森に親しむという点では、地元の図書館も負けていません。

「出張図書館」と題し、図書館司書さんが厳選した森や木にまつわる蔵書が並び、森に来たことで森への愛着がわいたと読みふける方もいらっしゃいました。

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一方、森の中では、飛行機キットの組み立てや

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小鳥のキーホルダーづくりなど、様々なクラフトが体験できたことから、

お気に入りのものを見つけて親子で体験されている方も目立ちました。

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また、こうした様々な木工クラフトづくりだけでなく、鋸で丸太を伐る体験コーナーや

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森の中にツリーハウスを作ってみようという試みもありました。

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森の中では、体を動かすことだけでなく、竹筒を使ったたき火でつくるご飯など

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食にまつわるイベントも実施されました。

食に関係するイベントは準備の都合上、事前予約が必要でしたが、

これらは前日までに、ほぼ満員となるような賑わいを見せ、

秋の始まりの一日を楽しんで過ごしておられました。

 

イベントの合間には、塩尻市の木育事業の企画運営に携わっている海津健司さんのお話を聞く森の勉強会も開催され、多くの皆様に楽しんでいただけました。

 

塩尻市で行われている木育の取り組みとしては、塩尻市市民交流センター「えんぱーく」周辺で開催されている「木育フェスティバルイン信州塩尻」が有名ですが、第7回となる今年度のフェスティバルは、1118日(土)から19日(日)に予定しているとのこと。

 

一方、賑やかな一日を終え、静かになった林業総合センターですが、木のおもちゃや簡単な木工はできるような準備はしております。

暑さもひと段落して、過ごしやすくなった季節ですので、静かな森の散策にお越しいただければ幸いです。

 

〈本件に関するお問い合わせ先〉                                                                                    

長野県林業総合センター 森林学習展示館

電話・FAX 0263-88-2035 

メールアドレス: rinso-tenjikan@pref.nagano.lg.jp
(月曜日は休館日です。月曜日が祝日等の場合は、火曜日が休館日になります。)

 

なお、木育フェスティバルに関しては

 木育フェスティバル実行委員会事務局 塩尻商工会議所

 電話 0263-52-0258

へお願いします。

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