平成25年度「地域発　元気づくり支援金事業」から、安曇野市の「ケヤキの道の会」のみなさんが行われた、「廃線敷おもてなし促進事業」についてご紹介します。

旧国鉄篠ノ井線の新線への切り替えにともない廃線となった線路が、安曇野市明科に廃線敷きとして残されていることはご存知ですか？
趣のあるトンネルと周囲のケヤキの森が調和したとても美しいコースで、全長約６㎞あるため、ウォーキングコースとしても最適な場所です。

今年度の元気づくり支援金を活用して、「ケヤキの道の会」のみなさんにより100mごとに距離標が設置されました。
当時の鉄道敷きの面影がよみがえり、さらに趣が増しました。距離がわかりやすくなったのでトレッキングコースとしてもより利用しやすくなりました。

　また、「三五山トンネル」、「漆久保トンネル」には記念スタンプが設置されました。
会員の方がデザインされた、こだわりのスタンプで、旅の思い出にもぴったりです。

　わたしたちが訪れた日は、６～７人の若者グループとすれ違いました。
（もしかして鉄道ファンのお仲間だったのかもしれません。）

澄んだ空気の中、森に囲まれて歩いていると、体の中から浄化されてくるような気がしました。
癒されたい方も、健康になりたい方も、訪れてみてはいかがでしょうか。

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今年度、松本地域ではこの「地域発　元気づくり支援金」により、全部で114件の事業を支援しています。
また、1月6日（月）～2月3日（月）を募集期間として平成26年度事業の募集を行います。
「地域をよくしたい」、「こんな活動を広げてみたい」など、皆様の自主的、主体的な地域づくりの取組に「地域発　元気づくり支援金」をご活用ください。