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Vol.23特集■正月は信州の日本酒で

■かなりハイレベル! 信州の日本酒
「長野県ほど、いい酒を造りながら埋もれている蔵が多い県はない」
ある酒屋さんの言葉です。
ズバリ、信州の日本酒って味のレベルはすごく高い!

権威ある世界的なコンクール「インターナショナルワインチャレンジ2008」のSAKE部門で、飯山市・田中屋酒造店の「水尾 特別純米酒 金紋錦仕込」が純米酒部門のシルバーメダルを受賞するなど、原産地呼称管理制度認定品が数多く入賞。他にも信州の日本酒はさまざまなコンクールで受賞を果たしています。

おいしいのにはワケがあります。
まずはお米。
信州では酒造りに向くお米「美山錦」がたくさんとれますし、「ひとごこち」という新しいお米も開発されました。また、“幻の米”「金紋錦」は全国でも長野県の木島平村だけでとれるんです!
(前述の「水尾」や山ノ内町・玉村本店の「縁喜」などが、この“幻の米”を使用しています。)

日本酒には「酵母」も重要。
信州には「アルプス酵母」という独自の酵母がありますが、さらにここにきて「長野酵母D」が新たに開発されました。
この新酵母、香り高いお酒ができると評判で、県内各所で使用されはじめています。

そして何といっても、信州の清冽な「水」。
長野県は千曲川(信濃川)、木曽川、天竜川など日本有数の河川が源を発する地。その美しく豊かな水で造られた日本酒は、水系ごとに風味が違うとも言われます。

地域の良質な材料を、優秀な酵母と清らかな水で、まじめな信州人が仕込む…そんな酒が、うまくないはずはありません。

■節目には、やっぱり日本酒
雪見酒や月見に花見酒。
花が咲いては酒を飲み、月を愛でては酒を飲み、雪が降っては酒を飲む…(っていつもじゃん!)
正月には一年間の邪気を払い長寿を願って呑む薬酒、屠蘇(とそ)もあります。

四季麗しき国の酒、日本酒。
クリスマスのシャンパンの後は、さしつさされつ、信州のうまい地酒はいかがですか?

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