2010.04.08 [コラム]
Vol83■信州花の旅
◆ウメ?サクラ?3色の花の共演
下伊那地域と木曽地域を結ぶ国道256号線の別名は【はなもも街道】。
ここで楽しめるのは、なんと一連の枝に白、紅、ピンクの3色の花がつく珍しい「はなもも」なんです。
やや大きめの花は八重桜にも似て、可憐というよりはどこかほんわかとした雰囲気。見頃は4月下旬から5月上旬で、のどかな山間の立地も手伝って、ゆったりとお花見が楽しめます。
山々の緑と鮮やかな花の色、まるで桃源郷にいる気分に…。
【問い合わせ】
阿智村役場清内路支所(パソコン用)
TEL:0265-46-2001
◆まだまだあります!こちらも必見
唱歌「朧月夜(おぼろづきよ)」の舞台として知られる飯山市の【菜の花公園】も、その名が表す通り、辺り一面に咲き誇る菜の花が楽しめます!
見頃は5月上旬。菜の花が作り出す黄色い絨毯の後ろにはゆっくり蛇行する千曲川が流れ、まるで古き良き日本の原風景に身を置いているかのような気分に浸れますよ。
菜の花まつり期間中は10数万人が訪れる人気のお花見スポット
【問い合わせ】
いいやま菜の花まつり実行委員会(パソコン用)
TEL:0269-62-3111
箕輪町にある総面積2万3000坪と広大な面積を誇る【信州伊那梅苑】。
38種、7000本もの紅梅や白梅、さらにはレンギョウやサンシュユの黄色と、さまざまな花が競演しているんです。庭園にはあずまやや水車などもあり、散策していて飽きないのがいいところ。残雪抱く中央アルプスや南アルプスも春の風景に趣きを添えていますよ。ゴールデンウィーク頃までが見頃です。
まるで一幅の日本画のよう。
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