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Vol111■紅葉と食を満喫する、信州の秋~諏訪・上伊那編~

信州では、標高の低い場所でも紅葉がすすみ、秋も残りわずかという感じになってきました。今回は、先週に引き続き、信州の紅葉の見どころを訪ねるモデルコースをご紹介します。

まず最初は、長野県のほぼ中央、諏訪湖の西岸に位置する岡谷市の「出早(いずはや)公園」。
長野自動車道岡谷インターチェンジから近く、清流横河川の上流に位置するこの公園は、諏訪湖の周辺でも特に紅葉の美しい場所として有名です。千本のカエデをはじめとする240種もの草木が、赤、黄、橙と色付く様子は実に見事です。


11日13日(土)まで「出早公園もみじ祭り」開催中


「出早公園もみじ祭り」についてはこちらもどうぞ
週刊信州Vol.106読まなきゃチョーソン市町村(パソコン・携帯兼用)

次に、国道20号を塩尻方面へと向かいましょう。
塩尻峠(塩嶺峠)の頂上付近、国道20号から少し脇に入ったところにあるのが「塩嶺御野立公園(えんれいおのだちこうえん)」。カエデ科の木々が多く、長い期間紅葉が楽しめるのが特徴です。
この公園の見どころは紅葉だけではありません。諏訪湖が一望でき、八ヶ岳や晴れていれば富士山まで見渡せる“絶景スポット”なんですよ。また、たくさんの野鳥が生息しており、その美しいさえずりと風景は「残したい日本の音風景100選」にも認定されています。


塩嶺御野立公園は県内でも屈指のサンライズ&サンセットスポット

「塩嶺御野立公園」についてはこちら≫(パソコン用)
☆「残したい日本の音風景100選」についてはこちら≫(パソコン用)

次は、中央自動車道を南下して伊北インターチェンジで降り、“赤そばの里”として知られる箕輪町へと向かいましょう。
残念ながら赤そばの花の見頃は終ってしまいましたが、上伊那地域で最も人気のある紅葉の名所「もみじ湖」は今がまさに見頃! 湖の周囲にある約1万本のモミジが燃えるように真っ赤に紅葉して水面に映える景色は、毎年多くの人々を魅了しています。

ちなみに「もみじ湖」は、平成4年に完成した箕輪ダムのダム湖なんですよ。かつてここにあった集落の人々が、「自分たちの住んでいた場所を、日本一のモミジの名所にしたい」という願いを込めて、町に苗木を寄付したのがその始まりだとか。


周囲の木々の紅葉だけでなく、透明度の高い水も美しい「もみじ湖」

「もみじ湖」についてはこちら≫(パソコン用)

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