是より木曽路 遥か彼方の京や江戸を思い、人々が往来した木曽路。 歴史と文化に彩られ、自然豊かな木曽地域の魅力を、当地勤務の県職員が四季折々に発信していきます。 あなたも、木曽に寄っていきませんか?

是より木曽路

遥か彼方の京や江戸を思い、人々が往来した木曽路。 歴史と文化に彩られ、自然豊かな木曽地域の魅力を、当地勤務の県職員が四季折々に発信していきます。 あなたも、木曽に寄っていきませんか?

木曽の手仕事市 2010年

8月28日(土)・29日(日)に木曽町日義の木曽文化公園で、「第3回 木曽の手仕事市」が開催されました。


木工製品や陶芸品、アクセサリーなど、24ものブースがズラリと並ぶ会場に入ってすぐに目に入るのは、バットのリサイクル作品の展示です。長野県の「地域発元気づくり支援金」で、地元の木工作家さん達が長野県民球団”信濃グランセローズ”選手の折れたバットを買い取り、木工製品として新たな命を吹き込んだ自慢の作品が、一堂に展示されていました。


地元の間伐材で作った自慢のカスタネットを手にポーズを決めているのは、木祖村在住の糸ノコ職人「ナルカリ」さんです。10月10日に木祖村のこだまの森で行われる「第5回糸ノコおもちゃフェスティバル」でも、日本一の華麗な糸ノコさばきを見ることができます。


木曽町日義の木工房「妙庵」さんは、日本で10人しかいないという「からくり箱」職人の一人です。めずらしい木のからくり細工とあって、顧客の7割は外国人とか。中の物が出たり消えたりする不思議な木の箱は、まるで魔法のようです。


アフリカの太鼓とともに手造りの木の笛の腕前を披露してくださっているのは、木祖村「ふるかわや」さん。大らかな演奏ぶりと繊細な作品の魅力に、どんどんと引きこまれます。


木曽町開田高原の木の工房「杜子春」さんは、江戸時代の古民家「あずき亭」で、奥様と共にギャラリーを展開(正面がご主人)。展示中の家具は、全て売約済みという人気ぶり。


木曽以外からも多くの出展があり、ガラスの小窓が可愛い、粘土のお家やお城を制作しているのは駒ケ根市の工房「rurura」さん。


桜や楓など、様々な木のペンやシャープペンシルがずらりと並ぶ「木多の家」さんは、静岡県浜松市からの参加です。


「アトリエ 寛」さんは、春から秋は木曽町開田高原の別荘兼アトリエで自然を満喫しつつ家具づくりに専念し、冬はご自宅のある大阪でという、悠々自適の生活を楽しんでいらっしゃるとのこと。都会の洗練されたデザインと木曽のゆったり感がバランスよくミックスされた作品は、とてもいい雰囲気です。

 
ほかにも、木曽町新開の漆工房や木曽町福島の森の名人 村地さんの曲げ物など。木曽音楽祭のコンサート会場と隣接するとあって、記念のお土産として作品を購入されるお客さんが多く見受けられました。クラッシック音楽と匠の技。芸術の秋を先取りしたような、素敵な雰囲気が漂う会場でした。

この秋は、木曽地域にたくさんある工房めぐりなどはいかがでしょうか?

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