是より木曽路 遥か彼方の京や江戸を思い、人々が往来した木曽路。 歴史と文化に彩られ、自然豊かな木曽地域の魅力を、当地勤務の県職員が四季折々に発信していきます。 あなたも、木曽に寄っていきませんか?

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紅葉の木曽路を歩く 11宿めぐり第9弾 妻籠宿・馬籠宿

中山道を歩くウォーキングとともに地元のおもてなしを楽しむイベント「木曽路を歩こう 中山道11宿めぐりプラス」の第9弾(三留野宿~妻籠宿~馬籠宿)が11月14日(日)に開催されました。

江戸時代がそっくり凝縮されたような町並みが続く妻籠宿。坂道の両側に復元された古い家並みが続き、宿場風情もひとしおの馬籠宿。JR東海の「さわやかウォーキング」として実施された今回のコースは、観光地としても有名な2つの宿場町を結ぶ13.3kmのコースです。

木曽路南部は今、紅葉が真っ盛り。道端に、あるいは山の向こうに。
鮮やかに色づく紅葉を眺めながら、ウォーキングを楽しみました。


「木曽路を歩こう 中山道11宿めぐりプラス」として3月から続いてきたこのイベントも、今回がいよいよ最終コースです。最終コースを記念して、スタートとなる南木曽駅前には馬籠黎明太鼓保存会の皆さんが駆けつけてくれました。勇壮な太鼓の音で皆さんをお出迎えし、馬籠峠越えの旅へ送り出してくれました。

スタートの南木曽駅から1kmほどのところにある「かぶと観音」。平安末期に木曽義仲が木曽谷の南の押さえとして妻籠に砦を築いた折に、兜の八幡座を祠ったのが始まりとされるお堂です。
みごとな紅葉に足を止めて魅入っていました。

江戸時代には中山道と伊那道が交差する交通の要衝として賑わった妻籠宿。昭和の高度経済成長の中、江戸時代の宿場の姿を色濃く残している町並みが見直され、全国に先駆けて町並保存運動が起こりました。妻籠の人たちは、ここで生活しながら江戸時代の町並みという貴重な財産を後世に伝えています。
寺下の町並みの奥にほんのりと紅葉が見えます。

妻籠を出て、大妻籠から坂道を登って行った山道です。

こちらは一石栃立場茶屋跡(いちこくとちたてばちゃやあと)。立場茶屋とは、宿場と宿場の中間に設置された公的な休憩施設。この一石栃立場茶屋跡は江戸時代から残る建物で、今もお休み処として利用されています。この日も地元の観光協会の皆様が郷土食や湯茶を振る舞い、峠に向かうウォーキング参加者をもてなしてくれました。

馬籠峠の頂上を越えて、岐阜県側にある峠の集落です。

最後は、木曽路の最南端に位置し、宿場町として栄えた馬籠宿。全長600mの石畳の坂道に沿って、軒の低い格子造りの家並みが宿場時代の面影を残しています。文豪・島崎藤村の生まれ故郷としても知られ、名作「夜明け前」の舞台にもなった宿場町です。
街道沿いの紅葉はウォーキング参加者や観光客の目を楽しませていました。

信州DC特別企画「木曽路を歩こう 中山道11宿めぐりプラス」も好評のうちに終了しました。台風のため、残念ながら中止になってしまったコースもありましたが、実施した各コースに多くの皆さんにご参加いただきました。
イベントは終わっても、木曽路はいつでも温かく迎えてくれます。
是非、またお越しください。

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