９月１８日（木）に、上伊那管内の市町村林務担当者を対象とした林内路網の開設技術研修会が行われました。

この研修会は、地域の中心となって路網整備を進めていただく市町村林務担当の皆さんに、安全性・耐久性の高い林内路網を設置するための留意事項などを知っていただくことを目的として開催しました。

講師には、社団法人 長野県林業コンサルタント協会　調査研究課長の松澤義明氏をお招きし、実際に開設した路網において、露出した地質から開設時の危険個所の確認や、植生からの地すべり地や湧水の恐れのある個所の推定方法、水処理の重要性など具体的で解りやすい説明をいただきました。

社団法人 長野県林業コンサルタント協会のホームページには、長野県林業総合センターが開発した「長野県型立体地形図」（CS立体図）を活用した、より効果的な路網計画の策定方法などが検討された「『長野県型立体地形図＝CS立体図』を用いた林内路網の路網配置検討手順」が掲載されています。

興味のある方はこちらをご覧ください。

～おまけ～

研修会は「ろもうマン」が遠くから見ていたような気が・・・。

きっと「ろもうマンのくねくね日記」でコメントしてくれるでしょう!?
https://blog.nagano-ken.jp/mori/other/6587.html
 

上伊那地方事務所 林務課からのレポートでした。 

※「上伊那の森林レポート」のアーカイブは、上伊那地方事務所林務課のホームページ（ＵＲＬは以下のとおり）からご覧ください。

　http://www.pref.nagano.lg.jp/kamichi/kamichi-rimmu/shokonorin/blog/h26.html