2012.04.05 [ 職員のみつけた情報コーナー食文化 ]
美味だれ焼き鳥
上小地方事務所のY夫です。
上田の焼き鳥の定番「美味だれ」。「おいだれ」と読みますが、これには3つの意味があって、①おいしいタレ、②焼いた後食べるときにタレを自分好みに付ける(追いだれ)、③上田の方言で「おまえたち」のことを「おいだれ」という これらの要素を取り入れたネーミングです。
タレは、ニンニク醤油(強烈!!)で、追いだれを付けるのは、写真のように上からかけるのから、コップ(コップ酒の空き瓶のところもあったとか)に串を入れる(二度付けは当然禁止)のから色々あるようです。
「美味だれで委員会」という市民有志の団体が、認知度向上のため、ホームページを立ち上げたり、食べ歩きマップを作ったりしています。
市内の焼き鳥屋さんで食べられるほか、上田駅近くのモール型商業施設「アリオ上田」内のイトーヨーカドーでバカ売れとか。
また、最近は、写真にありますように、セブンイレブンのおにぎり「美味だれ炭火焼鳥」、東北信を中心に展開しているスーパーマーケットTSURUYAの「美味だれ鶏丼」と「串なし焼鳥」、サークルKサンクスの追いだれ付きの「美味だれ焼き鳥丼」など活用がどんどん広がってきています。
ニンニク醤油の香りというか匂いが街中に広がるのも間近か?
話はちょっと飛びますが、ニンニク醤油を後から付けるのではなく、焼く前や唐揚で揚げる前に、鶏肉をこれに漬けておいて料理するのもおいしいです。我が家は、家で食べるときはもっぱらこの方式です。最近人気の塩麹を最初に付けるのもさらにおいしくなるコツです。
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