北信州からごきげんよう 北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

北信州からごきげんよう

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平成30年度 北信治山塾(第1回)を開催しました

林務課のジョジョです。5月31日に「平成30年度 北信治山塾(第1回)」を開催しました。

「おいおい、治山塾って何だよ?初めて聞いたぞ。」

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これはこれは、ちさんマン。前回のブログに引き続き今回も登場ですか。目立ちたがりですね。。。あっ!もしかして、第3期森林税のキャラクターである「里やん」「山ちゃん」が最近ジワジワきていることに焦ってませんか?

※第3期森林税のロゴマークとキャラクター誕生:https://blog.nagano-ken.jp/mori/other/8403.html

「(ギクッ!!!)・・・・説明を続けたまえ。」

「北信治山塾」というのは、今年度から始めた取り組みで、治山技術の交流、研鑽、情報共有及び課題解決を目的に、長野地域振興局と北信地域振興局の林務課の治山担当者が集まり、現地見学や意見交換を行うものです。

今回は、最初に長野地域振興局管内の小川村で、最近完成したばかりのコンクリート治山ダム(谷止工)の施工現場を見学しました。ここでは、現場担当者から工事実施に至った経緯や構造などについて説明を受けた後、ダム高の設定、間詰工の形状、古い治山ダムの老朽化対策に関する留意点など、幅広く意見交換を行いました。

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次に長野市信州新町に移動し、最近完成したばかりの山腹工(土留工補修、簡易法枠工、吹付工等)の施工現場を見学しました。ここでも、現場担当者から工事実施に至った経緯、苦労話や工夫点などについて説明を受け、工種・工法の考え方、施設の配置などについて、意見交換を行いました。

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最後に、室内で今日一日の振り返りを行いました。他にも、工事に伴い伐採する支障木の処理について、緑化の方法について、災害発生時の現地調査の際の安全確保について、災害発生時の報告資料の作成についてなど、普段の業務の中で感じた疑問点について意見交換を行いました。

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「基準書を読んだり机上で講義を受けるだけよりも、実務的な知識・技術の習得になりそうだな!」

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そうですね。今後も定期的に開催して、現場力の向上を図っていきたいですね。

 「じゃあ、次回も呼んでくれよな!」

(・・・呼ばなくても、勝手に来るんでしょう?)

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